2016年9月30日金曜日

今でも、日本の大学教員のグローバル感覚

つい今し方も、ある日本人が世界大学ランキングなど「無用の長物」だと公言する方がいました。

その方の論理は、単純です。外国人に日本の大学が理解できるはずはないという、妙な自信です。私の反論は、こうでした。「あなたの大学の研究情報はどこまで公開されていますか?」。世界の研究者の評価を受けること無く、日本語の障壁でがっちりと守られ、ご自身の研究の外部評価ゼロであるだけに、「よく、言うよ」と思わざるをえません。

そして、THE世界大学ランキングが実施する評価項目、
  • Teaching:教育-学習環境
  • International Outlook:国際的な見通し-教授陣と学生の質
  • Industry Income:産業へ与える利益-革新性
  • Research:研究-ボリューム/収益性/評価
  • Citations:論文の引用度合
を100%公開して、その上でThe タイムズに対して大学ランキングの正当さを要求して欲しい、と。



留学生の進学先選定に必須なツールとなっている世界大学ランキングであるので、日本の大学も負けてはなるまい。それが世界のスタンダードなのだから。


こう言えば、常識的な反論があります。日本の大学は国立大学にせよ私立大学にせよ、日本国民の血税が投入されているので、日本国民に対して日本語で高等教育をすべきだと。それは義務教育課程までの議論で有り、高等教育課程では不要です。この点がわかり合えずして、次の議論を交わしても無理です。


日本の教育関係者に、私が視察を進めたいのは、


24位シンガポール国立大学(NUS)シンガポール



54位南洋理工大学シンガポール

である。まず、日本の旧帝国大学よりも遙かに凌駕する高位のランキングとなっているかは、それぞれのキャンパスに足を一歩踏み入れるだけで、すぐに判明するに違いない。何が異なるか?

一目瞭然である。


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